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今日、ガイドの仕事で黒味岳へ登った。
やはり、それなりに口永良部島の噴火による火山灰が降り注いだようだった。
普段は清冽な淀川も、川底に火山灰が堆積し、いつもと水の色が違っていた。
橋の欄干にも火山灰が……。
コケにも積もり、
ハイノキにも、灰が……。
開花の季節を迎えたヤクシマシャクナゲにも。
とはいえ、午後からの大雨で下山時にはきれいに洗い流されていた。
川もまもなく、いつもの清冽さを取り戻すだろう。
昨日、ガイドの仕事で宮之浦岳に登った。
例年5月下旬から6月にかけて花を咲かせるヤクシマシャクナゲだが、所々で早くも花を咲かせている。
上の写真は、シャクナゲ観賞スポットのひとつ、投石平。
投石平だけでなく、ルート上にはつぼみをふくらませた株もちらほら見られた。
とはいえ、昨年が大当たりの年だっただけに、今年は花芽をつけているものが少なく、あまり期待できそうにない。
その一方で、ヤクシマミツバツツジはきれいに咲き誇っている。
屋久島は、まもなく梅雨入りを迎えるが、同時に花の美しい季節を迎えつつある。